プロコン育成塾 湯浅アドバイザーからのメッセージ
「説得力を高めるプレゼン方法」
プロコン育成塾・アドバイザー 湯浅 伸一
プロコン育成塾アドバイザーの湯浅です。
診断士がプレゼンテーションを行う場面は大きく分けて2つです。1つは、コンサルティング契約を結ぶ前に自らのコンサルティングの方針や内容についてクライアント候補にアピールするとき。もう1つは、経営診断が終わった後の報告会です。
我々の仕事において、1番目のケースはあまりないでしょう。公的なものや大企業の仕事で企画書とセットでプレゼンを行うことがたまにある程度です。
我々にとって最も重要なプレゼンは、2番目の報告会です。この報告会において、相手の抱えている問題点を的確に指摘し、それを解決する優れた改善プランを提示し、その実行を手助けできるのは自分であることをアピールしなければなりません。それが継続的な仕事につながり、他の顧客の紹介という面的な広がりにも発展するのです。
と、偉そうなことを言っておりますが、私自身そうしたことを完璧にやり遂げているわけでは全くありません。受講生の皆様とよりよいプレゼン方法を考える機会にしたいと思います。