第5期プロコン育成塾が開講いたしました!

第5期プロコン育成塾開講!
 10月10日(土)、秋晴れの爽やかな陽気のなか、第5期プロコン育成塾が開講いたしました。当塾は今回で第5期目を迎えることとなり、これまで4期にわたり積み重ねてきたノウハウを活かし、民間に通用するプロ・コンサルタントを輩出する機関としてさらにブラッシュアップして.スタートいたしました。
 
緊張感が漂う雰囲気のなか、まずは講師・アドバイザーの先生による自己紹介と開講の挨拶がありました。
 受講生9名の方々の真剣な表情に応えるかのように、福島塾長から当塾の趣旨や熱い思いを披露した後、大場講師、小畑講師、湯浅アドバイザー、そして柴谷アドバイザーから受講生に対し激励メッセージを述べました。
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      講師・アドバイザーの先生の皆さまの自己紹介とご挨拶
 続いて、受講生の自己紹介では、高まる雰囲気に呑まれることなく、しっかりとした口調で経歴や当塾に参加した動機、当塾に期待することなど、各受講生が真摯な思いをスピーチしました。
実は、この自己紹介は各受講生の口頭表現力のチェックでもあるのです。プロコンにとって「話す力」は最重要のスキルだからです。 各自のこのスキルについては、講義後のスキル洗い出しワークにて講師・アドバイザーが改善点をアドバイスしました。
 第1講目は、福島塾長から「プロコンの資質と中小企業コンサルティングのあり方」のテーマで講義がありました。プロのコンサルタントとしての資質、条件等を自身の体験も交えて具体的かつ分かりやすく説明していきました。
また、一方的な講義ではなく、事例を挟んで受講生一人ひとりと対話しながら参加意欲を高める工夫もあり、受講生の緊張も徐々にほぐれたのか多くの質問が飛び交う、非常に充実した講義となりました。
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           福島塾長の対話形式による講義風景
 主講義の後は、各講師・アドバイザーによる受講生のスキル洗い出しが行われました。これは、受講生自らが認識している財務やマーケティングなどの得意分野を自己評価したうえで、講師・アドバイザーの目線でコンサルタントとして通用するレベルかどうかを評価し、具体的なアドバイスをするものです。
 
 自らが考えていることと、講師・アドバイザーの評価とのギャップを知り、それについて具体的なアドバイスを受けることで、今後のスキルアップの指針として活用していただきます。受講生にとっては、漠然と考えていた方向性が整理されるばかりでなく、自己評価の低いスキルが実はコンサルタントとして活用できるものであったと、新たな気づきを得られる非常に良い機会になったと思います。
 
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        講師・アドバイザーによる受講生のスキル洗い出し 
 何ともいえぬ充実感を感じながら、第1講目も無事終了しました。そして、受講生と講師・アドバイザーの先生とのさらなる親睦を図るため、懇親会が開催されました。
 
 懇親会では講義中の真剣さ漂う雰囲気とは打って変って、終始なごやかな雰囲気で笑いの絶えない懇親会となりました。講義中には聞けない生々しい話やプライベートに至ることまで、お互いの理解が深まる良い時間を過ごすことができました。
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         終始なごやかな雰囲気で開催された懇親会
 第5期のプロコン育成塾はまだまだ始まったばかりですが、充実した成果を予感させる第1講目となりました。
次回の第2講目は11月7日(土)、大場講師による「経営コンサルティングの実際」のテーマ、柴谷アドバイザーの「公的機関からの業務について」、当塾修了者4名の体験談&フリートーキングの3部構成で開催されます。