プロコン育成塾を修了して(麻生さん)
プロコン育成塾第21期生の麻生です。

塾生として書く最後のブログなので、塾を通して自分は何を得たのか、それをこれからどう生かすのかについてお伝えします。将来、自分自身がこのブログを読み返した時に、塾の経験を通じて何を決意したのかが分かるような言葉を残したいと思います。
私は企業内診断士であり、現時点では独立の計画はありません。そんな私が塾の門をたたいたきっかけは、自分に自信がなく、強みといえるスキルを身につけたいと考えたからです。結論から言えば、自信は得られませんでした。代わりに得られたのは、自分の実力がどのレベルにあるのか、そしてプロのコンサルタントとして何が足りないのかについての理解でした。
講義の中で学ぶ分析の枠組みの一つに「心技体」があります。これを自分に当てはめてみると、まず何より心(心構え)の部分がまだまだ足りないことを、何度も痛感させられた半年間でした。これは講師の方々との話だけではなく、同期の皆さんと話す中でも繰り返し感じたことです。入塾前にはもっとスキルや技術面での学びが得られると想像していましたが、それ以上に心構えの大事さとそれが自分には欠けていることを理解できました。このことが、半年間の一番の財産であると感じています。
講義の中では、診断先のありたい姿と現状を理解し、そのギャップから分析を進めるアプローチを学びます。塾に入る前の自分は、ありたい姿も現状も曖昧なままでしたが、この半年間は、自分にとって現状を理解する時間だったのだと捉えています。ありたい姿は、まだ明確に描けているわけではありません。それでも、人間的な魅力があふれる講師の方々や同期の方々と接する中で、中小企業診断士という仕事の魅力を実感し、自分もいつかはこの人たちのような人間になりたいという思いが強くなりました。まだまだ力不足、努力不足であることは自覚しています。それでも、これからは自分の現状と向き合いながら、一つ一つ努力を積み上げて成長し、一人前の中小企業診断士になりたいと考えています。
最後に、この半年間、厳しくも温かくご指導いただいた講師の方々、プロコンを目指す同志として一緒に過ごした同期の皆様、経営診断の機会をいただきました診断先企業の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

