塾生の声をお届けいたします!(永山貴久さん)

 第13期プロコン育成塾、塾生の永山貴久です。
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 私は約30年、大手電機メーカの生産技術者として勤め、あと2年余りで定年を迎えようとしています。診断士試験には2017年に合格し、定年時の独立を目指して勉強中です。プロコン育成塾については、先輩方から「厳しいけれど大変ためになる」と聞いており、是非参加したいと考えておりました。
 実際に受講してみると、この業界には、今までの会社生活とはかなり異なる価値観や、慣習が多いことを学びました。これらの不文律を学ぶ機会が得られただけでも、参加した甲斐があったと胸をなで下ろしています。
 若い時分なら、これらの不文律にぶつかって砕け散り、再起にかける時間的な余裕も許されるのでしょうが、この年になると砕け散ってしまうともはや取り返しがつきません。定年後に企業内から独立を目指すのなら、このような塾に入るのはマスト(must)とは言わないまでも、ほぼ必須のオプションではないかと考えます。
 また、実務における様々なノウハウがコンパクトにまとめられたテキストや、これまでの経験と現場での想いの詰まった講義、それに、診断実習での先生との交流を通して、本やビデオでは決して得られない、先生方の熱意が伝わってきます。実践においては、「その熱意こそがプロコンとしての基本なのではないか」、「熱い想いこそが社長とコンサルとを繋げ、信頼感を醸成する礎ではないか」と、そんな感じがし始めています。やはり、先生方は皆さん、熱い方ばかりですので。
 塾の修了後も、先生方や塾の先輩方にお世話になる機会があると思います。というより、今よりずっとそういう機会は増えるでしょう。その時には、お世話になりっぱなしではなく、少しでも恩返しできるよう、実力をつけていきたいと考えています。
 今後ともよろしくお願いします。