第13期プロコン育成塾 西嶋講師からの第5講(11/4)要旨のご案内

第13期プロコン育成塾 受講生へのメッセージ

第5講 担当講師 西嶋 衞司

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 第13期受講生のみなさん、第5講「セミナー・研修の企画&受注の具体的方法」を担当する西嶋衞司です。よろしくお願い致します。私自身も当塾第9期の修了生です。58歳で独立し、即当塾を受講しました。

 私は中小企業診断士資格を東京赴任中に取得したので、関西エリアは地域性もわからず、また知り合いもなく、この塾がすべてのスタートでした。先生方からは、種々のノウハウを教わったばかりではなく、さまざまなアドバイスをいただき、また相談をさせていただきました。ホントに役に立ちました。自分の経験も踏まえて、受講生の皆さんの悩みや不安の解消に少しでもお役に立てれば幸いです。何でもお声掛けください。

 さて、私が担当する「セミナー・研修」は、中小企業診断士によって「仕事としての評価や位置づけ」が大きく異なります。先入観に捕らわれている方も多いようです。自分でセミナー・研修を主催するのと、エージェントを通して講師をするのとでは全く違うし、主催者が自治体か、商工会議所か、民間企業かによっても、形態が異なります。講師としていつの間にか「格付け」されてしまい、オファーは多いが三流の仕事ばかり、というのも困ったものです。

 プロコン育成塾修了生の先輩方の中にも、「コンサルティング」と「セミナー・研修」を両立させて幅広く活躍されている方が大勢います。第5講では、中小企業診断士の仕事の一つとしての「セミナー・研修」とはどのようなものかを正しく理解していただき、皆さんの活動の幅を広げることをねらいの一つとしています。「場数を踏んで講師として成長していく」というのは一面では真理ですが、主催者やエージェントが求めるレベル以下の講義では、二度とオファーは来ません。また、座していてもオファーは来ません。セミナー・研修を受注するための、また受注を継続するための活動方法、カリキュラムやテキストの作り方等、セミナー・研修に必要なことはすべてお話したいと考えています。

 開講まであと少しとなりました。皆さまとお会いできることを楽しみにしています。