第10期プロコン育成塾 柳講師からの第7講(1/10)要旨のご案内
第7講「独立1stステージにおける公的機関の仕事」
&グループワーク「本質的原因の掴み方と課題設定」
担当講師 柳 辰雄
第7講「1stステージにおける公的機関の仕事」とグループワーク「本質的原因の掴み方と課題設定」を担当いたします柳です。受講生の皆様とは10月にお会いできることを楽しみにしております。
受講生の皆様においてはそれぞれの想いを持って本塾にご参加いただいていると思いますが、これからの約半年間は経営コンサルタントという仕事の厳しさや難しさ、そしてやりがいを大いに感じていただければと思います。
私が担当する第7講「独立1stステージにおける公的機関の仕事」は、独立してすぐに直面する収入という問題に直接つながってくるテーマでもあります。自分が戦っていく分野も明確ではなく、何ができるのかすら曖昧な状態の中で、公的機関の仕事は当面の糧を得る重要な機会になります。さらには、経営コンサルタントとして経験を積む場でもあり、人脈を拡げていく場としても大いに活用することできます。本講では公的機関の仕事にどのように取組んでいくべきか、その姿勢と考え方をお伝えしたいと思います。
一方、「本質的原因の掴み方と課題設定」では、表出している問題をどのように掘り下げていくのかをグループワーク形式で体験していただきます。経験の浅いコンサルタントによくあるケースに、表出している問題を十分に深堀りせず、場当たり的な改善策を提示するというものがあります。本質的な原因にアプローチしていない改善策は、どれだけやっても十分な成果を得ることが難しく、企業側に無駄を強いることになります。改善策を検討する場合は、その問題を引き起こしている真の原因が何なのかを慎重に分析することが重要なのです。今回のグループワークではその辺の勘所を体得いただければ今後の皆様の活動に少しでもお役に立てるのではと考えております。
あと半月ほど開講ですが、体調管理には十分に気を付けて、元気な姿で本塾にご参加ください。お待ちしております。