第7期プロコン育成塾 湯浅講師からの第4講(1/14)要旨のご案内

第7期プロコン育成塾受講生へのメッセージ
第4講 担当講師  湯浅 伸一

第4講「説得力を高めるプレゼン方法、報告書の書き方」を担当する湯浅です。
このたびはプロコン育成塾にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
半年間という長丁場ですが、どうかよろしくお願いいたします。
診断報告書は、一つの経営診断が終わったときに、その内容を文書にまとめたも
のであり、それを口頭で説明するのが診断報告会(プレゼンテーション)です。
自分のコンサルティング能力を目に見える形でアウトプットしたものなのです。
反対に言えば、自分の言いたいことをお客さまにキチンと伝えられなければ、い
くらすばらしい経営診断を行い、的確なコンサルティングができても意味がない
のです。
我々の経営診断は、経営評論やケーススタディではありません。相手に納得して
もらい、行動に移していただかなければ意味がありません。そのために欠かせな
い力が「説得力」です。そして、その説得力の背骨となるのが「論理力」なので
す。相手を動かす経営診断報告書やプレゼンテーションとは、論理が通っている
診断・アドバイスを、正しい日本語で表現したものなのです。
この講義では、論理力について話す時間はありません。正しくかつ分かりやすい
文章の書き方とプレゼンテーションの方法を伝授します。お会いできる日を楽し
みにしております。
<講義内容>
・文章の基本
修飾語と被修飾語の関係、読点(テン)の打ち方、漢字とひらがなの使い分け等
をお話しします。
・文章の書き方
文章を書く基本姿勢についてお話しします。
・プレゼンテーション
診断士が行うプレゼンテーション、経営診断報告会におけるプレゼンテーション
等についてお話しします。