プロコン育成塾を修了して(佐々木康祐さん)

 プロコン育成塾第12期生の佐々木康祐です。
 学友(同期受講の皆様、そう呼ばせて下さい)には、外資系企業の営業職から技術系重役まで多様な方々がおられました。報告演習では、彼ら学友の業務精励を感じさせる知見と専門性に嬉しさを覚えました。良い方々と知り合えました。
 とは言え当塾では、全員が愛ある厳しい評価や指導を受けました。兵庫県中小企業診断士協会のプロコン(講師)が共有する繊細な価値観や方法論は、誰もが容易には会得できるものではないのだと痛感しました。
 診断実習では、講師の方から「な、大変だろう!?」との言葉を戴きました。報告演習は、現在・過去・未来の塾生にとり試練であり続け、そして共有される経験は何かを伝え、これを経験した修了生同士の連帯感までもたらす、実り多いカリキュラムだと思います。

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 協会のリーダーから活躍盛りの先輩方まで総掛かりで工夫を続ける当塾を、私は兵庫県協会のプロコンの伝統と技術が継承される理想の場と強く感じます。
 今後は学びを活かし、地域経済の末端を支えられるよう微力を尽くします。講師、OB、学友、そして診断先企業の皆様、ありがとうございました。