第9期プロコン育成塾 診断報告会が開催されました!!

 記録的な大雪となった金曜日の翌日から二日間、2月15日(土)と16日(日)に、第9期プロコン育成塾の最後のプログラムとなる経営診断報告演習が実施されました。
 これまで座学と演習で学んできた受講生は、その一方で、昨年11月から一人で一社を担当して実際に企業診断を進めてきました。その集大成ともいうべき報告書とプレゼン用の資料を事前に準備して、企業への報告を想定した本番さながらの報告演習に臨みました。
 一人の持ち時間は30分間。評価する講師陣は、報告書の内容はもちろん、プレゼンテーションのスキルやコンサルタントとしての資質に至るまで、真剣勝負で報告を受け止めます。報告が終わると10分間の講評が行われます。良い点、悪い点の評価はもちろんですが、「伝票を確認したのか」「現場に張り付いて状況を確認したのか」「提案した改善策をいくつ実行済みなのか」など、知識ではない実践的なコンサルタントとしての指摘が突き刺さります。
 また、昨年まで講師として登壇いただいた福島先生や、第8期までの修了生の先輩方もオブザーバーとして参加いただきました。オブザーバーの皆様からも質問や講評をいただいたことは、大変ありがたいことでした。
 受講生にとっては多くの時間をかけて念入りに作り上げた診断報告であっても、プロの視点からは多くの指摘があります。発表を終えた受講生は、中小企業診断士登録前の実務実習とはまったく異なる本物のコンサルタントとしての仕事に触れ、深く考えているようでした。また、他の受講生の報告を聞く時にも、自分との差を感じ取ったり、先生方の指摘を聞いて自らを振り返ってみたりすることで、考えたこと全てが成長につながる積み重ねとなったに違いありません。
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 二日間、計15名の発表が終わると最終講義に入ります。テーマは「プロコン10か条」です。大場塾長が講師を務めるこの最終講義は、修了した先輩方もオブザーバーとして何度も聴講される名物講義です。発表を終えたばかりの受講生からも、この講義の内容が強く心に残ったという感想が聞かれました。
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 最終講義の後は、いよいよ表彰式です。先生方の評価が集計され、成績優秀者が発表されました。受講生はみな一生懸命に企業診断を行ってきましたが、その中でも総合力で優れた3名に賞状と記念品が授与されました。
 1位 最優秀賞 木之下尚令さん
 2位 優秀賞  中西功さん
 3位 優良賞  福島猛さん
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(左から)福島さん、木之下さん、中西さん
 続く修了式では、大場塾長から一人一人に温かいメッセージとともに修了証書が手渡されました。
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 締めくくりは、全講師・アドバイザーからの挨拶でした。5ヶ月間の学びを修了する受講生に向け、これからの活躍を願う熱いメッセージが伝えられました。
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 終了後は場所を変え、三宮での懇親会です。オブザーバーの方々も多数参加され、いつもよりさらに賑やかとなった懇親会は、全力を出した受講生の慰労会でもありました。
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 プロコン育成塾第9期のカリキュラムはこれで終了ですが、受講生には診断先企業での本番の報告会が残されています。いただいた講評を基に報告書を見直し、磨き上げた内容で診断先企業へ報告に向かいます。プロコン育成塾の修了生が一定の評価をいただいているのも、最後までやり切るこの頑張りがあるからこそです。
 「あなたに来ていただいて良かった」と、お礼をいただけるプロのコンサルタントを目指して、15名の中小企業診断士が大きく成長した半年間でした。
 来期は記念すべき第10期です。開催が決定次第、このブログにて発表いたします!!