第7期プロコン育成塾 柳アドバイザーからのサブ講義②(1/14)要旨のご案内

第7期プロコン育成塾受講生へのメッセージ
サブ講義② 担当アドバイザー 柳 辰雄


 サブ講義②「1stステージにおける公的機関の仕事」を担当いたします柳です。
これから約半年間、皆さまの人生の分岐点となりうるかもしれない時期をご一緒できることを大変楽しみにしております。
 私は当塾の第4期修了生で、受講している間は独立を真剣に考え、この世界に飛び込んだ者のひとりです。第5期、第6期では当塾の事務局を務めさせていただき、今期からはアドバイザーとして当塾の運営に携わらせていただくことになりました。
 中小企業診断士として独立するということは、相当の覚悟が必要なのだと独立して始めて実感しています。特に現在の生活を担保するという意味では、仕事をして収入を得るという当然のことが大きな問題となって現実味を帯びてきます。
 独立当初は、自分が戦っていく分野も明確ではなく、また何ができるのかすら曖昧な状態のなかで、仕事を得る機会を模索し、考える間もなくここまでがむしゃらに奮闘してきたように思います。
 そのような状況の中、公的機関の仕事は収入を得るという面で非常に大きな存在ではあり、独立したばかりの者にとって非常に重要な仕事でもあります。ただ、収入を得るということだけでなく、経験を積む、人脈を拡げる、さらには支援を必要とする企業とめぐり合えるという面でも、独立1stステージの身にとって大変意義のある仕事なのです。
 当塾は民間で通用するプロコンの育成を主な目的としており、公的機関の仕事はあくまでも補助的な位置づけとなっていますが、「公的機関の仕事の携わり方」や「コンサルタント業務との違い」などについて私の経験を踏まえ皆さまにお伝えしたいと考えております。
 皆さまとは10月1日(土)にお会いできますが、今から本当に楽しみにしております。