プロコン育成塾を修了して(指尾成俊氏)

今日は取引先の方とお会いする日。
スーツに着替えて、シャツとネクタイを選ぶ。
さて、今日はどのネクタイにしようか
「前回と同じネクタイはするな!」
と、どこからともなく大場先生の声が、、、
そうそう、いつも同じネクタイではコンサルタントとしての威厳が示されない。
プロコン育成塾を受講してからというもの、身だしなみには細心の注意を払うようになりました。
人前で話をしているときも、
「『えー』、『あのー』を言わない。」
「私の癖である、『~だなぁ』、『~かなぁ』は使わない。」
「視線は全体にまんべんなくM字型に。」
「必ず笑いをとれ。」
そんな先生方の多くのアドバイスが頭をよぎります。
さらに、文章を書いていても、
「句読点は相手が読みやすい位置に。」
「改行する文字数をそろえる。」
「漢字は少なめに。」
「『そうした』、『こうした』は極力使わない。」
人と話をしているときも、
「相手の話の句読点に合わせてあいづちを打つ。」
「相手の話は最後まで聞いてから、発言する。」
「相手との距離感を一定に保つ。」
などなど、塾で先生方に教えていただいたことが、今でも常日頃から言霊のように私の頭の中をよぎります。
塾を修了して、私は大きく成長できました。
40歳を前にして、こうした学びの場があったことを本当にありがたく感じています。
プロとしての振る舞いができるよう、先生方からの多くのアドバイスを忘れず、今後も努力していきます。
そして、私の振る舞いが評価されるようなことがあれば、
「私は兵庫県支部のプロコン育成塾で学んだ。」
と胸を張って宣言します。

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