プロコン育成塾を修了して(鹿島清人さん)

プロコン育成塾第16期生の鹿島清人です。


私は、診断実習の最終回、診断報告会を3月18日に終えました。入塾当初は、診断報告会が終了する頃には自分がプロコンとしてやっていけるかどうかを見極められると思っていました。しかし、自分の力や現実の厳しさが分かり、今はかえって不安を感じているのが正直なところです。

振り返ると、診断報告会を想定した12月のプレゼンテーション演習から最終の診断報告会までの約3か月は、数回に及ぶ報告書の書き直しを余儀なくされ、非常に長く感じました。しかし、今となってはこの経験は間違いなく、自分の力になっていると確信しています。

なお、中小企業診断協会の研究会等で先輩診断士の方と話をしていた際、当塾の修了者ということがわかった途端に親しく話ができるようになったケースを、何度か経験しました。塾生になったおかげで頼りになる仲間がたくさんできたことを、心強く感じています。

これからは、当塾の修了生として、中小企業診断士の名に恥じないプロコンになれるよう、精進して参ります。