第16期プロコン育成塾 第6回(診断報告会演習)が開催されました!

12月19日(土)~20日(日)の2日間、プロコン育成塾の集大成となる経営診断報告会演習を行いました。新型コロナの感染状況を鑑み、飛沫感染・接触感染の防止や懇親会の中止など、感染症対策に留意しながらの開催となりました。

この演習は、各塾生が9月から独力で取り組んだ経営診断の結果を発表する場です。経営者への最終報告を想定し、35分間のプレゼンテーションを行います。

プレゼンテーションの後には、講師全員とアドバイザーから、質疑やフィードバックを受けます。分析内容や改善策について、次のような指摘がありました。

・外部環境分析は全国の話でなく、商圏分析をしっかりやること。
・事業者の規模等に応じて身の丈に合った提案内容とすること。
・社長の話を鵜呑みにせず話の裏を取り、根拠を持ってやるべき事を示すのがプロだ。
・具体性のない改善提案では、アクションを起こしにくい。明日から直ぐ取り組める内容にすること。
・分析に必要なデータがなければ、伝票を預かって手入力するなど、汗をかくこと。

受講生が指摘された内容は、テキストに載っている事ばかりです。テキストに沿って忠実に実行することが何よりも大事です。しかし、打ち合わせを重ね必死で報告書を作る中で、意識が薄くなっていたと思います。塾生は、改めてテキストに戻ることの大切さを認識したことでしょう。

当塾第15期までの修了生たちも毎年、オブザーバーとして参加してくれます。修了生からも鋭いアドバイスが多くありました。さすが、経験を積んだ先輩たちです。

 

当塾を修了した後に、このような指摘を受ける機会はなかなかありません。自分自身への指摘だけでなく、他の塾生の診断内容や指摘内容を聞くことも大きな学びとなります。厳しいコメントもありましたが、塾生にとっては、今後の活動の大きな糧となったのではないでしょうか。

演習の後は、振り返り講義です。

「プレゼンテーション力」「文章力」「診断能力」「財務分析力」「本質的原因の掴み方」「改善提案力」「全体講評」の各項目について、講師全員から塾生の報告内容を踏まえたお話をいただきました。その後、各講師が評価した採点結果が配付されました。

最後に兵庫県中小企業診断士協会の湯浅会長から、塾生への励ましの言葉や今後の活動へのアドバイスをいただきました。

今後は、演習で受けた指摘を踏まえて報告書をブラッシュアップし、2月6日(土)の最終回にて塾生同士で再度検討し合います。塾生の皆さん、診断先企業の経営に貢献できるよう、残りの期間がんばってください。