第16期プロコン育成塾 伊藤講師からの第6・7講(11/21)要旨のご案内

第16期プロコン育成塾受講生へのメッセージ
第6講・第7講 担当講師 伊藤 康雄

皆さん、初めまして。第6講「プロコンに求められる文章力・書類作成能力」、第7講「説得力を高めるプレゼンテーション方法」を担当する伊藤康雄と申します。
いよいよ開講を直前に控え、期待が大きく膨らんでいることと思います。

受講生の皆さんは、すでに独立している方もいらっしゃれば、企業内で活躍されている方もいらっしゃると思います。そんな皆さんは、これまでの人生もしくは企業生活の中で、プレゼンテーションや文章力についてどれほど、その重要性を真剣に考えてこられたでしょう。ひょっとしたらそうしたことはあまり、というかほとんど考えずに過ごしてこられた方も多いかもしれません。
かつて、会社勤めをしていた頃の私がそうでした。会社の中では、例えば会議で説明をして、「あ、うまく説明できなかったところがあった」と思ったような時でも、会議が終わったあとに改めて説明する機会がいくらでもありました。
けれど、独立して仕事をするようになると、一回きりの本番ですべての結果を出さなければならない場面が次々と現れるようになりました。私の場合、たまたますぐに独立してそういう体験をしたわけですが、独立していない方でも事情は同じなのではないかと思っています。真っ当に中小企業診断士という資格の価値を認識し、その資格に対する責任感を持っている人であれば、企業内診断士として活動していく上でも同じ認識を持つものではないでしょうか。
したがって、そうした場面でしっかりと結果を出すためには、必要な考え方やスキルを習得して、日頃からしっかりと準備をしておくことが大切です。私の講義では、これらについてできる限り実践的にお伝えします。

また、私が当塾においてお伝えしたいことは、こうした個別のスキルや方法論だけではありません。むしろそれ以上に、スティーブン・コヴィー氏が「7つの習慣」で述べた「人格主義」についてしっかりと皆さんに学んでいただきたいと思っています。

そうしたお話を、直接皆さんとできる日を楽しみにしています。