プロコン育成塾を修了して(永山貴久さん)
プロコン育成塾第13期生の永山貴久です。
4月上旬に断先企業の報告会を終えました。報告会場には、会長、社長以下、10 人以上の経営陣・幹部社員が集まっており、予想(3人程度)と大きくかけ離れていました。
報告書の部数が足りない、質問がいたるところから飛んでくるなど、想定外の事態に動揺は隠せませんでした。しかし、担当講師の涼しげな対応と、時折見せる厳しげな無言の激励に励まされつつ、講師の皆様や同期生 のご指摘をもとに修正した報告書を信じて、報告と活発な質疑応答を無事に乗り切ることができました。
プロコン育成塾で学んだこと、気づかされたことはたくさんあります。教えていただいたプロコンとしての行動(立ち振る舞い、マナー、話し方など)について、我が身を振り返ると至らぬことだらけでした。今後、独立までに残された期間でどこまで修正できるのか、不安になります。心構えについても同様で、教えていただいた高い理想と矜持を持つには、日々の修練が欠かせないと感じています。
唯一、この期間内に獲得できたものがあるとすれば、それは皆さんとの絆です。講義やワークを通じて 、講師の先生方の人となりを感じました。報告書に対する厳しい指摘をお互いに慰め合うことで、同期の皆さんとの信頼感が生まれました。この絆は、プロコンとして活動するうえ で、何ものにも代えがたい財産だと思って います。
最後になりますが、講師や 事務局の先生方、塾生の皆様、この半年間、大変お世話になりました。感謝しております。今後とも、よろしくお願いします。