プロコン育成塾を修了して(山本哲也さん)
プロコン育成塾第16期生の山本哲也です。
診断先への報告会を終えた今、心身ともに解放された気持ちも少しはあるのですが、一方で、まだまだやれることがあったという反省の気持ちのほうが大きい状態です。報告書は前日まで加筆訂正を繰り返し、初稿とは全く別物になっていました。それでもまだやれることがあったと感じています。大場塾長に教わった「120%の水準」はまさに逃げ水のようでした。
担当講師の西嶋先生は、特に熱心にご指導いただきました。「見てくれは整っているが中身がまったくない。これでは最後まで読んでもらえない!」「提言の具体的根拠は?単なる思い込み、決めつけでは?」、「営業ではやっていけても、コンサルでは全然通用しない!」等、いただいた言葉が身に沁みます。また、お忙しい業務の合間を縫って、診断報告書も真っ赤になるまで添削いただきましたが、「なぜ、見ず知らずの他人にこんなに熱心に指導してくださるのか!?」と大変驚きました。先生曰く「自分も修了生なので恩返しです」と笑顔でおっしゃっておられました。
今期は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ほかの受講生の皆さんや講師やアドバイザー陣と、情報交換もあまりできなかったことがとても残念です。一方で、こんな環境下にもかかわらず、感染拡大防止に最大限の配慮をいただき、全日程を開催いただいた講師、アドバイザー、事務局及び兵庫県中小業診断協会の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。また、引き続きご指導いただきますようお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。