塾生の声をお届けいたします!(稲垣賢一さん)
第13期プロコン育成塾、塾生の稲垣賢一です。
診断先企業への訪問1回目の前後で、担当の先生から下記注意をいただきました。
・尋問のように聞かず、深掘りすること
・事業が複数ある場合は、図を描きながら各事業の内容を理解すべき
・準備した知識をひけらかし、相手の会話のペースを乱すようなことは避ける
診断士の先輩からこのようにアドバイスをいただく機会は、後にも先にも大変貴重です。ご指摘を真摯に受け止めるとともに、一人でコンサルティングをしていく重い責任を実感しながら、これから実習を進めていきます。
プロコン育成塾を受講する前は、コンサルティングというものは暗黙知で、経験でしか学べない部分が多いと思っていました。実際に講義を受けて実感したのは、知識やノウハウが体系的にまとめられ、実践的で、かつ説明が分かりやすいということでした。特に印象的だったのは、次の点です。
・コンサルティングも企業も理念が大事であること
・問題点から解決策へ飛躍するのではなく、問題の原因をなぜなぜと繰り返し、
真の解決策を導くことが重要であること
塾に期待することは、先輩診断士の方々とのネットワークです。先輩や塾の同期生と連携し、補完し合いながら、企業の経営改善を全力でサポートしていきたいと思います。