プロコン育成塾を修了して(小島勉さん)
プロコン育成塾第12期生の小島勉です。
プロコン育成塾の診断実習では、実務補習と異なり、独力で一社の報告書をまとめ上げることに不安がありました。しかし、報告会で先方企業より「提言を踏まえ、試してみた」とのお言葉をいただいた際には、やりがいとともに責任の重さを感じました。
診断実務では自分の100%の力を出したつもりですが、「もっとここをこうしておいたほうが良かったのではないか」「ああしておいたほうが先方に受け入れやすかったのではないか」と一人悶々とし、報告会直後には夢に出てくることもありました。
プロコンとして企業と係わることはこのような葛藤の繰り返しなのかと、垣間見ることができたのではないかと思います。
諸先輩方がおっしゃっていたように、「報告会はゴールではなくスタート」であり、足りなかったものをどのように身に付けていくか、引き続き精進したいと思います。
最後になりましたが、診断実務をご指導いただいた伊藤先生を始め、講師の皆様や事務局の方々、諸先輩方、このような機会をいただいた診断先企業にお礼を申し上げます。