プロコン育成塾を修了して(宇田川博彦氏)
プロコン育成塾第11期生の宇田川博彦です。
4月7日に診断先企業の報告会を終えました。
出席いただいた社長と部長からの発言も多く、活発な意見交換の場となり、喜んでいただけました。それは、報告書の内容というより、経営診断の過程で企業の今後について現状を整理し、議論をする機会ができたことが大きな理由だと思います。
今回の経営診断を通じて感じたことは、「相手に実行する気になってもらう」重要さと難しさでした。頭では理解していても、実際に診断を進めていくと思いつきのロジックや具体性のない改善策を考えてしまい、講師の先生から指摘を受けました。
その後は、「ヒアリングに何度も時間を割いてくれた社長が、読んでどう思うか」を考え、相手の視点に立って、何度も報告書を読み返し修正しました。
そうした中で、自分にできるのは精一杯考え抜いて「120%以上がんばる」ことでした。そして、その姿勢が無ければ、相手には伝わらないことを実感しました。
また、今回は人事面など、もっと知識を増やす必要も感じました。今後も、プロコン育成塾で学んだ「120%」の仕事に取組む姿勢を続けて、成長していきたいと思います。