受講生の声をお届けいたします!(稲見友子さん)
プロコン育成塾第11期生の稲見友子です。
入塾前に私が「中小企業診断士」にイメージしていたものは、経営者の相談相手といった漠然としたものでした。何故なら、試験に合格するまで私は一人の診断士の知り合いもなく、コンサルタントの仕事にも無縁だったからです。
このため、塾開校日に他の塾生の自己紹介を聞いて、診断士としての仕事に対する温度差にショックを受けました。自分の経験や知識の無さもさることながら、意識の低さをひしひしと感じ、場違いな気がして帰りたくなりました。
そんな気持ちの中で、塾長の大場先生と柴谷先生による初日の講義が始まりました。この日の授業はいつまでも忘れることはないでしょう。講義で二人の先生は、国家資格である中小企業診断士がどうあるべきなのか、王道や軸となるべき考え方を示されたのです。
目から鱗でした…。人の立ち位置はそもそも違うし、まわりの状況が変化すればそれもまた変ってゆく。その時、自分の軸が不動ならどのような状況となっても迷うことはない。
私は悩むのを止めることにしました。
この塾で学んでいくことを精一杯吸収し、中小企業診断士としての正道を素直に進んでいこうと思っています。(了)