プロコン育成塾を終了して(横尾大輔氏)

 プロコン育成塾第10期生の横尾大輔です。

 423日に診断先企業において、最終の報告会を行いました。座学での受講や一企業一人で経営診断したことを通して、本当に様々なことを学ばせていただきました。

 当塾では、2月の最終講義で講師や同期生を診断先の社長と想定して、報告会の演習を行います。その演習では、話し方をはじめ、立つ姿勢、手の動きなどプレゼンの仕方や報告書の内容においても指摘されます。「分析が足りない」、「きちんと先方に確認したのか」、「このデータの根拠がない」、「これでは実施方法がわからない」など、たくさんの指摘をいただきます。診断先企業で「何からどうすべきか分かりやすかった」と言ってもらえたのも、そういった指摘があったからです。

 この先、プロコンとして活動していく時、報告書などの提出物が自身の成果物になります。成果物が不出来であれば、仕事を任せてもらえる機会もなくなります。今後も一つ一つの仕事に対して足を運んで、汗をかきながら取り組んで行きたいと思います。

 講師のみなさま、同期生のみなさま、大変お世話になりました。そして、今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

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