受講生の声をお届けいたします!!(木之下尚令氏)
プロコン塾第9期生の木之下尚令です。
実は当初、この塾に参加するかどうか、申し込む前にずいぶん迷いました。
本当に役に立つのか? 別に塾に参加しなくても、今までどおりで十分やれるんじゃないか?12万円か・・・。
診断士資格を取得する前にコンサルタントを名乗り、見よう見まねでいくつかの企業にアドバイス(のようなこと)をしてきた私は、妙な自信を持っていました。しかし、そのどれもが我流で中途半端であったことが、このプロコン塾で学ぶにつれて明らかになっていきました。
実際に自分のアドバイスどおりに行動を起こした経営者はほとんどおらず、どれだけ自分のアドバイスが役立ったのか検証することすらありませんでした。そして、塾の講義に出席するたびに、そのような自分の未熟さを身に染みて思い知ることになりました。先生方の熱い思いや豊富な実践経験に基づく講義、診断先企業の社長が真剣にビジョンを語る姿を目の当たりにし、幾度も襟を正されました。
ちょうど昨年の今頃、診断士試験の最後の砦、実務補習を目前に控え、憧れの診断士の世界への期待と緊張が入りまじった気持ちで毎日を過ごしていました。1年後の今、昨年とは違った緊張感のある日々を過ごしています。診断報告書の作成に臨むべく、ヒアリングしたメモや関連資料を前にしていると、実務補習や今までの仕事では感じることのなかった責任感がひしひしと押し寄せてきます。そして、その責任を全うしたとき、「自信」という大きな財産を手にいれていることでしょう。 嫌な顔ひとつ見せず、忙しいなか時間を作って下さった診断先の社長、厳しく、優しくご指導頂いた先生方の顔を思い浮かべながら5ヶ月間の集大成に臨みたいと思います。
先生方、塾生の皆様と揃って顔を合わせるのも残すところあと2日間。短い期間でしたが、皆様と出会えたことに心から感謝し、ゴールを駆け抜けます!