第9期プロコン育成塾 第3回が開催されました!


 12月に入り、何かと気忙しく感じる頃となりました。季節はすっかり冬となり、北風が日々冷たさを増していますが、第9期プロコン育成塾はますます熱気を増しています!
 12月7日(土)に第3回が開催されました。
 主講義は小畑講師による「プロコンの商品作りと営業力」です。講師が経験したこれまでの成功と反省を時系列にお話しいただき、じっくりと伺うことができました。プロのコンサルタントとして活躍されている方々が、これまでどのような試行錯誤を重ねてきたかというお話は、詳細に聞く機会がなかなかないものです。今回のお話を自分に置き換えることで、たくさんの気付きと勇気が得られたことと思います。そして、独立後のステップを各ステージに分けて説明いただいた 内容は、これから独立という未知の世界を進むための羅針盤のようなものです。受講生は自分に合った確かなステップを目標にして、一人前のコンサルタントを目指した一歩を踏み出して行くことでしょう。
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 主講義に続いて、田畑アドバイザーによるグループワーク演習「本質的原因の掴み方と課題設定」が行われました。診断士は企業から抱える問題点を聞いた時、いきなり改善策を提案してしまいがちですが、プロのコンサルタントなら本質的原因を探求してから課題を設定する力が求められます。受講生はこの演習課題について、各自で事前に検討してから本日のグループワークに臨んでいます。他者の意見やアドバイスを受け、グループで意見を集約していきます。自ら手と口と頭を動かすことで、自分に不足していた視点に気づきます。経営者が抱える本質的原因を突き止めるために、ロジカルな考え方が得られる講義であり、受講生にとって大きな収穫があったようです。  
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 その後、受講生に対する個別アドバイスが行われました。テーマは「プロコン商品企画」と「プロコンスタートアッププラン」についてです。各受講生の強みを活かした商品作りと最初の3年間の事業計画について、講師・アドバイザーから受講生一人ひとりに対してアドバイスをいただきました。受講生からは、「自信が持てた」、「的確な指摘があった」、「ブラッシュアップすることで、問題点が明確になった」など、多くの気づきがあったようです。第三者からの意見が得られる、良い機会になったことでしょう。受講生のさらなるブラッシュアップが楽しみです。
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 講義終了後には、懇親会が開かれました。これまでの講義や懇親会でお互いのこともよく分かり、特に本日は演習も多かったので盛り上がりぶりも一入です。各テーブルでは受講生同士、そして講師・アドバイザーも交えての本音トークが繰り広げられている様子でした。
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 次回の第4講は、年が明けて1月11日(土)の開催予定です。各自のプレゼン演習も行われます。企業診断を同時並行で進めながらも、しっかりとプレゼン準備をしたうえで、万全の体調で臨んでいただけることを期待しています。