受講生の声をお届けいたします!!(中西功氏)

プロコン育成塾9期生の中西功です。
 私は、会社でもコンサルのような仕事をする時があります。それは業務改善の仕事です。問題がありそうな部署の実態を調査し、問題点を指摘してコスト削減を提言するものですが、対象の部署からはいつも猛反発を食らいます。人は、直接問題を指摘されると先ず防衛本能がはたらき、反論や言い訳をします。ちょっと調査しただけで分かるような問題は、当事者もよく分かっているはずです。それをあらためて指摘すると、「よく知らないくせに」、「偉そうに」と感情的になって、反省や改善どころではなくなります。
 これから取組むプロコン育成塾の実習では、自分で決めつけて指摘するようなことを避け、クライアントとしっかりコミュニケーションを取り、クライアント自らが、問題に気付いてもらえるようなアプローチを心がけたいと思います。それを私ならではの、コンサルスタイルにできればと思っています。皆さんは、どんなコンサルスタイルでいきますか?

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