第9期プロコン育成塾 大場塾長・講師からの開講講義(10/5)、第2講(11/9)要旨のご案内

第9期プロコン育成塾受講生へのメッセージ
塾長&講師  大場 一正

  
 第9期受講生の皆さん、お申し込みありがとうございます。塾長の大場です。おかげさまで早々と定員の15名に達しました。
 当塾の育成像は第一に「民間に通用するプロコン」、第二に「使命感をもって支援するコンサル」です。第1期から一貫してこの育成像で、カリキュラムやテキストも毎年、見直しを重ねてきました。
 過去の受講者は兵庫県だけでなく大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の広範囲に亘り、修了生は昨年度に100名を突破(102名)しました!このうち6割強が独立者です。
 皆さん方には10月から3月までの約半年間、講義と個別アドバイス、プレゼン演習、及び一人での経営診断を通じて、プロコン必須の「聴く力」「話す力」「書く力」「診る力」「創る力」「獲る力」を徹底的にブラッシュアップしてもらいます。修了時には『兵庫県協会のプロコン育成塾に申し込んで本当に良かった!』と痛感していただける中身であることをお約束いたします。
 受講生同志が顔を合わせるのは僅か6日間だけですが、同期生のみならず講師・アドバイザーとのネットワークは例年、とても密になっています。皆さん方も、本塾を通じて絆を深めていただきたいと思っています。
 なお、私は講師として、初日の開講講義と第2講「中小企業コンサルティングの具体的な進め方」を担当します。
(1)開講講義内容の要旨
 開講講義は「プロコンへの道」(プロコンになるまでの5つのステップ)を皮切りに、「コンサルの心構え」や「コンサルとしての能力開発」を、私の経験を基に説明していきます。また、大企業出身者の独立者が必ずカルチャーショックを受ける「中小企業の特性」、つまりコンサルして肌で感じないと分からない中小企業の実態と特質も、皆さん方に理解していただきます。
(2)第2講・講義内容の要旨
 第2講は「診る力」と「聴く力」を中心としています。皆さん方が第2講終了直後から取り組む経営診断実務を念頭に置き、診断ステップごとに留意点を詳しく説明していきます。
 ただし、三次実習で学んだ内容とは違う点が多々あります。なぜなら、民間主体のコンサルティングの実践に基づく講義だからです。私自身のコンサル歴25年間に培ったノウハウを、約4時間の講義時間でしっかり伝えていきます。乞うご期待を!