第8期プロコン育成塾が開講しました!

 2012年10月6日(土)、爽やかな秋晴れの空の下、第8期プロコン育成塾が開講しました。
 8期目を迎え、内容をより一層充実させるために、7期までより30分早い9:30の開始となります。
 受講生は7期と同じく15名。初日は業務の都合により2名の欠席がありましたが、期待と不安の入り混じる表情の13名を前に、大場塾長からの開講の挨拶で第8期プロコン育成塾がスタートしました。
 挨拶の初めに、 当塾の歴史に残る出来事として、累計受講者数が100名を突破したとの発表がありました。記念すべき100人目となられた佐野さんには、塾長よりささやかなプレゼント(某 滋養強壮ドリンク!)が贈呈されました。場が和んだところで本題。「当塾は独立を推奨する機関ではない。見込みのない人にははっきりダメと伝える。」とのお話に、受講生の表情は一転、グッと引き締まりました。
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 次に、福島講師、柴谷講師、小畑講師、湯浅講師、柳アドバイザー、高越アドバイザー、田畑アドバイザーより、受講生への激励メッセージをいただきました。
 続いて、受講生の自己紹介です。話の組み立てを構成する準備時間 として約1分間 が与えられた後、指名された順に一人2分間という時間制限の中でスピーチを行いました。緊張感の漂う中、各自の経歴や当塾への意気込みなどをスピーチしてもらいました。 時間感覚が鍛えられていない受講生の中には、時間を余らせてしまう人も多く見られました。
 そしていよいよ開講講義です。福島講師より、「プロコンの基本要件と能力開発」をテーマとしたお話をいただきました。プロコンとして「何を意識してどのような行動を取るべきか」 、「能力開発のポイントはどこにあるのか」 など、講師自身の経験を織り交ぜたお話に、受講生一同、頷きながら熱心に聞き入っていました。
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 昼休みを挟んで午後からは第1講。「中小企業のコンサルティングニーズとその対応」のテーマで柴谷講師よりお話をいただきました。
 独立当初の経験談から、「中小企業経営者が経営コンサルタントに求めているものは何であるのか」 、「どのようにそのニーズを顕在化していけばよいのか」 といった、コンサルタントの存在意義にも関わる極めて重要なポイントの講義でした。これからプロコンを目指す受講生にとっては、コンサルタントとして何をしていくべきなのかを考える貴重なきっかけとなったに違いありません。
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 初日最後のカリキュラムは個人面談です。事前課題として各自作成してきた「スキル洗い出しシート」を基に、講師・アドバイザーから個別にアドバイスをいただきました。自身のスキルや強み・弱みについて、 プロのコンサル視点から評価いただくことは全員、初めてです。 自分自身を見つめ直し、 今後のキャリアを考えるうえで、貴重な機会となりました。
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 終了後の懇親会は、講義中の真剣な雰囲気とは打って変わった和やかな雰囲気の中、開催されました。講義中には決して聞くことができないプロコンとしての生々しい話を、笑いを交えながら披露いただくなど、より深い人間関係を構築できたように感じました。 講師・アドバイザーとの親睦や受講生同士の相互理解を深める、良い時間となりました。
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 初日から盛りだくさんの内容で、早くも充実感溢れる一日となりましたが、第8期プロコン育成塾はまだまだ始まったばかり。今後の展開がとても楽しみです。
 次回は11月10日(土)、神戸市産業振興センターに場所を移して開催されます。
 (1) 主講義:「中小企業コンサルティングの具体的な進め方」(大場塾長)
 (2) サブ講義:「中小企業特有の財務諸表の診方」(高越アドバイザー)
の2部構成となります。
季節の変わり目、受講生の皆さまには、体調をしっかり整えて臨んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。

(以上)