第20期プロコン育成塾受講生へのメッセージ(第6講 担当講師 小畑 秀之)

第20期の受講生の皆さん、第6講を担当する小畑秀之です。

私は、第1期は事務局として、第2期は受講生として、そして第3期以降はアドバイザー・講師として当塾に携わってまいりました。第1期から関わり続けてきた当塾ですが、今年ついに20期目を迎えます。これまで修正に修正を重ね確立してきたカリキュラムや、歴代の講師陣によって受け継がれてきたコンテンツなど、20年分の重みが詰まった、凝縮された講座であると自負しております。受講生の皆さんは、これらを存分に吸収しながら、当塾を通じて「理想のプロコン像」と「活動のヒント」を見つけていただくことを大いに期待しています。

さて今回私は、第6講「プロコンの商品づくりと仕事のとり方」を担当します。どのように商品をつくるか?どのように仕事をとるか?という、プロコンの「営業・マーケティング」がテーマです。たとえどれだけスキルが高くても、仕事が獲得できなければプロではありません。つまり、プロコンとして活動していくうえで、「営業・マーケティング」は最も重要なテーマといえます。ただ、このテーマには、万人に通じる成功法則やノウハウ、マニュアル等があるわけではありません。つまり、それぞれが自分に合ったやり方を見つけ、独自の成功モデルを確立することが求められます。

こうした点を踏まえ、第6講では私を含む4名の講師陣が、それぞれ自身の経験に基づいた話をします。また、プロコンへの道程を「1stステージ(=下請け中心)」、「2ndステージ(=公的機関中心)」、「3rdステージ(=民間企業中心)」の3つの段階に分け、ステージごとの取り組み等についても触れていきます。各講師の経験談をヒントに、「プロコンとしての成功イメージ」を確立し、今後の実践に活かしていただくことを期待しています。

では、まず初日にお会いできることを楽しみにしております。