塾生の声をお届けします(窪津正充さん)

プロコン育成塾 第16期生の窪津正充です。

2018年10月、くぼつ経営研究所として独立し、2年が経ちました。前年の2017年に中小企業診断士に登録しましたが、前職は経営コンサルタント会社に4年弱、その前は化学製造業に技術職として22年間従事していました。現在は製造業での経験を活かして、製造業を主とした経営支援を行っています。

私は、独立コンサルタントとして自分なりに仕事をこなしてきましたが、どこか自分に足りない部分があると感じていました。プロコン育成塾を受講するにあたり、私は以下の3点を自分自身の課題と考えています。

1.文章力の強化
業務で成果物を提出すると、たいてい手直しが入ります。手直しが少なくスッと通ることもあれば、大幅に修正が入る場合もあります。大幅に直される場面を少しでも減らし、顧客満足度を上げたいと思います。
2.人脈づくり
中小企業診断士業界では、人脈の大切さをよく耳にします。私は関西出身ですが、その割に関西に相談できる診断士が少ないのが現状です。プロコン育成塾を通して、少しでも人脈を広げたいと思っております。
3.商品づくり
経営コンサンルトという仕事は無形であり、難しい仕事だと思っています。しかし、その分やりがいもあります。ただ、無形であるが故に、経営コンサルタントがどんなことをするのか、人に説明することが難しい場面があります。くぼつ経営研究所として、わかりやすく説明できるような商品を作りたいと思っております。

以上の課題をもって当塾を受講しましたが、講義で「プロコン」とはどういうものかをお聞きし、すでに独立している私は背筋を正す気持ちになりました。中小企業診断士を目指している頃には、「診断士の心構え」などの抽象的なものを把握するのは苦手でした。しかし、当塾の講義を聞くと実感として分かるようになり、診断士を目指していた頃より少しずつ自分が成長していると感じています。

とは言え、自分のコンサルティングではまだまだ足りないと思う部分が多々あります。プロコン育成塾を通して、もう一度学び直すつもりで自分自身を向上させ、事業者様を支援したいと思っております。