プロコン育成塾を修了して(近藤二郎氏)
プロコン育成塾第6期修了生の近藤です。
開講から報告会までの4ヶ月間、診断企業への報告会まで含めると約5ヶ月半、中身の濃い毎日でした。
緊張しながらも興味深く楽しく聴いた講義、迷ったり悩んだりすることが多かった個人ワーク、そして日程が厳しくなり焦りながら実施した企業診断、必ずしも順風満帆ではなかったものの掛け替えのない有意義な受講でした。
ただし、プロコン育成塾を受講した中で、自分自身何点か反省するところがありました。これから受講される方の参考にしていただければと思います。
一つは、打ち上げをうまく利用できなかったことです。自分を知ってもらうために、もっと多くの相談を持ちかけていたら、個人ワークでの迷いや悩みはもっと軽くてすんだのではないかと思います。講師やアドバイザーの方々は塾生をよく観察されており、悪い面を指導するばかりでなく、よい面を伸ばすことにも配慮されておられます。良くも悪くも自分をさらけ出したほうが、よりよい助言を得ることができると思います。
もう一つは診断の日程です。ヒアリングから報告書提出までの時間が短くなってしまい、塾での報告会は散々でした。幸い診断企業への報告会までには時間が充分あったので助かりましたが、最初の日程調整時に充分な診断時間が取れるようにしなければならないことを痛感しました。
なお、診断先における報告会では、十数名の方々が出席され、とても熱心に聞いていただきました。報告した結果、報告書の内容を社内の議論に活用していただけるとのことでした。また、今後も支援して欲しいとのお言葉もいただきました。
このような機会を与えていただき、またいろいろと配慮いただいた講師、アドバイザー、ならびに事務局の方々には感謝の気持ちで一杯です。