第6期プロコン育成塾 大場塾長からの第2講(11/13)要旨のご案内
第2講「中小企業コンサルティングの具体的な進め方」
塾長・講師 大場 一正
第6期受講生の皆さん、お申し込みありがとうございます。
福島前塾長に代わり、今期から塾長を務める大場です。
『兵庫県支部のプロコン育成塾に申し込んで本当に良かった。』と痛感していただける中身であることをお約束いたしますので、乞うご期待を!
さて、私が担当する第2講では、プロコンスキルの「診る力」を中心として講義します。
三次実習で学ぶ内容とは違う点が多々あり、受講生の皆さん方は
『あれ? 三次実習で学んだことは何だったんだ!?』
と思うことでしょう。
それは、私の話が民間主体のコンサルティングの実践に基づく内容だからです。
(1)講義の基本姿勢
①民間に通用するプロコンスキルの習得を第一として講義する。
②本や単なる理屈ではなく、自身が22年間で培った実践ノウハウ、コンサル事例(旅館業)を紹介する。
③「聴く力」と「書く力」、「創る力」についても、ロールプレイやツールで学んでいただく。
(2)講義内容の要旨(テキストの構成)
第2期のテキストは約20ページ程でした。年々増え続け、今は30ページを超えています。
内容は私自身の過去の失敗を糧に培った、自身のノウハウを結集したものばかりです。
講義においては「Ⅲ.経営コンサルティングの実際」を重点に置き、プロセスごとの
留意点を詳しく説明していきます。
<目 次>
Ⅰ.経営コンサルティングの基礎
1.コンサルティングと診断の違い
2.具体的な業務
3.経営コンサルティングの心構え
Ⅱ.一般的な経営診断プロセス
Ⅲ.経営コンサルティングの実際
1.企業概況の分析(予備調査)
2.ヒアリング
3.SWOT分析
4.問題点・原因の把握
5.経営改善策の立案、決定
6.経営診断の報告
Ⅳ.経営支援の実際
1.経営支援の基本
2.経営改善支援企画の事例
<付録>:文章の基本
(3)受講者の特典
SWOT分析のシート(5種類・計11枚)をファイルベースで進呈します。
着眼点数は、外部環境では50以上、内部環境では約170あります。
これを使えば「診る力」が確実にアップするはずです!
(以 上)