第20期プロコン育成塾受講生へのメッセージ (第3講および第7講 担当講師 井上 陽介)
第20期生の皆さん、初めまして。講師の井上陽介です。
私は2018年に第14期生として当塾を受講し、その翌年に45歳で独立しました。その後、事務局やアドバイザーとして当塾の運営に関わらせていただき、第18期から講師を拝命しました。
担当講義は、第3講「業種別の着眼点と分析のセオリー(建設業)」と、第7講「プロコンに求められる文章力・書類作成能力」です。
これからの半年間、よろしくお願いいたします。
皆さんは、「As is / To be」というフレームワークをご存じでしょうか。企業の現状を正しく理解し、理想とのギャップを把握することで、取り組むべき課題を明確するためのフレームワークです。
私は、当塾は皆さんがコンサルタントとしてのご自身の「As is」を理解するための場だと考えています。私自身も第14期生として受講した時に、自分の実力のなさを痛感しました。「兵庫県のプロコン育成塾は厳しい」と噂されるのは、自分の「As is」を理解せざるを得ない状況に置かれるからなのかもしれません。
ですが、私はこれが当塾の一番の売りだと感じています。現状を正しく理解できていなければ、理想とのギャップは把握できません。現在の私も「実力がついた」とは到底言えませんが、この経験があったからこそ自分の課題が明確になり、進むべき方向性が見えてきたと思っています。
願わくは皆さんもご自身の「As is」が理解できるよう、これからの半年間を全力でやり切ってください。応援しています。
開講日に皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。