プロコン育成塾を修了して(伊藤勢津子さん)
プロコン育成塾第12期生の伊藤勢津子です。
私は、この4月に診断士として独立しました。そして今、本当に当塾のありがたみをひしひしと感じています。塾で教えていただいたことが、現場で大変役に立っているからです。また、先生方には修了後も色々とフォローしていただき、感謝の念に堪えません。
しかし独立したのは、このプロコン育成塾を受けて「これならやっていける」と自信を持ったからでは決してありません。全く反対で、「こんなにできないようでは恥ずかしすぎる。何とかもっとチャレンジしたい」と思ったからです。
診断実務では繁忙期のため経営者とお会いするのさえままならず、調査も一向に進まない状況でした。診断先企業への報告会では、臨む前から不充分感はありました。しかし、担当講師から「最初から負け戦ではなく、現場では全力を出し切れ!」という叱咤激励をいただき、力を出し切りました。その甲斐あってか、報告会翌日に経営者からランチを誘われるという、嬉しい出来事もありました。この経験を心に留め、今後も自己研鑽してまいります。
診断先企業、講師の皆様、事務局の方々、同期生の皆さまには本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。