プロコン育成塾を終了して(浜崎浩一氏)

 プロコン育成塾第10期生の浜崎浩一です。

 201541日に担当先へ最終報告をして、私のプロコン育成塾は終了しました。担当先へは合計7回の訪問にて、お時間を頂戴しました。担当先はIT業界でしたので、私と同じ業界ということもあり(カバーするエリアは違います)、話される内容はよく理解できました。

 最終報告の後、社長から「報告書は、話した内容がまとめてあるように見えるが、この経過があるから直近の契約も増えたんだなあ。」、「指摘のホームページの見直しはやりますよ。」との声を聞き、率直に、甲斐があったと思いました。

 前置きはこのくらいにして、最終報告が終わった瞬間、「やっと置ける」という感じでした。昨年11月から重たい荷物を両肩に背負い、地図も持たず、少しの明かりを手掛かりに出口にたどり着いた。そんな気がしています。ひとりで行うとは、自由に自分でコントロールできるが、当然ながら全部自分の責任に帰結するということです。地図は担当先とのヒアリング内容や会話、少しの明かりは社長との共感でありました。

 当初は、地が営業なので社長に迎合するところがありましたが、これではいけないと気づき途中で修正しました。結果的に、この点は顧客との関係性を考えると良かったと思います。

 また、足りないと感じた能力は、診断途中、何か一つの課題でも着手まで導く力です。これが出来れば、もっと濃い内容になっていたのではと感じます。

 今後は、この貴重な経験を活かし、もっと研鑽していきたいと思います。独立した暁には、「プロコン育成塾の卒業生」と胸を張って言えるようになりたいと思います。

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