塾生の声をお届けします(酒巻拓也さん)
プロコン育成塾第21期生の酒巻 拓也です。
私は登録養成課程を卒業し、2022年に中小企業診断士の資格を取得しました。ちょうどその頃、結婚や本業での人事異動といった大きな変化も重なり、充実した日々を過ごすうちに、あっという間に資格取得から3年が経ってしまいました。更新要件に対する焦りを感じ始めた頃、プロコン塾の卒業生でもある職場の先輩に紹介していただき、入塾することを決めました。
8月30日の第2回講義を終えた現時点での正直な気持ちは、「不安9割・期待1割」です。不安というのは、果たして自分がこの塾についていけるのだろうか、という点です。講師の先生方の講義は、市販の教科書には決して載っていない実践的なノウハウや技法にあふれており、一つひとつの言葉が心に響きます。その価値の大きさを実感すればするほど、今の自分の未熟さとのギャップに不安を覚えるのかもしれません。
一方で、残りの1割の「期待」は、先生方の熱意あるご指導を受けながら、半年間全力で走り抜けた先には、少しでも自信を持ち、経営者のお役に立てる診断士へと成長できるのではないか、という希望です。偉大な先生方も、かつては私たちと同じプロコン塾の塾生だったと伺いました。先生方もまた、この塾を通じて「As Is(現時点の実力)を知った」とのことです。
私も、最後まで挫けずに自分の実力を受け入れ、「To Be(ありたい姿)」を問い続けながら、失敗を恐れず全力で経営診断に挑戦していきたいと思います。