第21期プロコン育成塾受講生へのメッセージ(第8講 担当講師 中村佳織)

プロコン育成塾第21期生のみなさま、第8講「説得力を高めるプレゼンテーション方法」を担当する中村です。

塾の開講日まで、ついにあと10日となりました。ご自身の未来を想像してワクワクしたり、塾についていけるだろうかと不安に感じたり、さまざまな心境でいらっしゃるかと思います。
私自身は、今から15年前、まだ会社員としてプロモーション会社に勤務していた時にこの塾を受講しました。いつか独立したいという気持ちはあるものの自分には無理だろうという気持ちも大きく、とりあえず動かなければ資格をとっただけで終わってしまう、と思ったことが参加の理由です。
塾では、プロコンとしての考え方やスキルを教えて頂き、多くの学びと多少の自信を得ることができました。それだけではなく、プロコンとして活躍しているのはどんな人たちで、どんなふうに仕事をしていて、どんな生活をしているのか、そんな「プロコンの生き方」を垣間みれたことで、「独立」が遠い夢から手の届くものに変わりました。その結果、塾の卒業後に思い切って独立を果たすことができました。
ぜひそんな視点を持って塾に参加し、先輩の話をたくさん聞いてみてください。

さて、私のパートでは「プレゼンテーション」についてお伝えします。コンサルティングとは少し異なるテーマに思えるかもしれませんが、プロコンにとって伝える力は非常に重要です。
私たちの仕事は、現場の調査・分析をして改善策を提示することで終わりではなく、その後いかに経営者や社員に意識や行動を変えてもらうかが大切であり、そうでなければ会社を良くすることはできません。そのためには、診断報告書の“文字”だけでは不足であり、強く信頼できる“言葉”で「伝えて動かす」ことが重要になるからです。
プレゼンテーションの講義日程は終盤ですが、塾の講師陣の話し方のテクニックは非常に高く、その点でも毎回学びや気づきが多くあるはずです。アンテナを高く張り、どんどん吸収していってください。

では、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。