第21期プロコン育成塾受講生へのメッセージ(第3講・第7講 担当講師 井上陽介)

第21期生の皆さん、初めまして。講師の井上陽介です。

私は2018年に第14期生として当塾に参加し、翌年に45歳で独立しました。その後は、事務局・アドバイザーとして運営に携わり、第18期からは講師として参画しています。
担当講義は、第3講「業種別の着眼点と分析のセオリー(建設業)」と、第7講「プロコンに求められる文章力・書類作成能力」です。
これから半年間、よろしくお願いいたします。

さて、皆さんは「As is / To be」というフレームワークをご存知でしょうか。これは、現状(As is)を客観的に捉え、理想の姿(To be)とのギャップを明確化することで、優先的に取り組むべき課題を明確にする分析手法です。

私は当塾を、「コンサルタントとしてのAs is」を知る貴重な環境だと考えています。私自身も受講当時、実力のなさを痛感しました。当塾が「厳しい」と評される所以は、自らの現状と向き合わざるを得ない点にあると感じています。

ただし、そこにこそ本質的な成長の機会があります。私自身、未だ発展途上だと自認していますが、当塾での経験があったからこそ自分の課題が明確になり、進むべき方向性が見えてきたと思っています。

ぜひみなさんも、半年間を通じて自分の「As is」を掘り下げ、そこから「To be」へのルートを描いてください。応援しています。

開講日にお会いできるのを、楽しみにしています。