プロコン育成塾を修了して(松本 泰良さん)

プロコン育成塾第15期生の松本 泰良です。


プロコン育成塾を修了し、振り返って今思うことは、厳しい中にも楽しさが入り混じった、充実度満点の6カ月間だったということです。

一人で思考をめぐらせて報告書をまとめ上げ、準備した内容をプレゼンで披露&表現する一連の作業は、組織の役割分担の中で活動してきた自分にとって経験が少ないことでした。これからの診断士活動において貴重な修練ができたという、感謝の気持ちでいっぱいです。しかも、それが支援先様の事業発展に寄与できるなら、これほど嬉しいことはないですね。

11月の報告書作成においては時間が足りず、通勤に費やす時間も貴重に感じ、会社の近くのホテルで3泊4日を過ごしたことも良い思い出となりました。さらにそれでも時間は足りず、スピードと品質の統合マネジメントの未熟さを痛感しました。
自分は一人でどこまでやれるのか、客観的に評価いただけるものは何なのか。色々と見つめなおすことで、自身のキャリアの棚卸しにもなりました。

今後は、塾で教えていただいた内容を思考の中心に据え、一社でも多くの支援先の発展にお力添えができるよう、診断士活動をしていきたいと考えています。
末筆ですが、お世話になった講師の先生、事務局の皆様、そして塾を支えている兵庫県中小企業診断士協会に深く感謝して、プロコン育成塾修了の感想と致します。

ありがとうございました。
そしてこれからも、よろしくお願い申し上げます。