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第22期プロコン育成塾第3回を開催しました

10月3日(土)に、第22期プロコン育成塾の第3回を開催しました。

第2回の講義から約1か月経っています。座学と同時並行する診断実習において、塾生の皆さんは、それぞれの診断先企業への訪問を重ね、本格的に独力で経営診断を進めています。そんな状況を踏まえて、今回の講義では、集めた情報から本質的な原因を見極め、改善提案へとつなげていくプロセスを中心に学びました。

最初は、加藤講師による第4講「本質的原因の掴み方」です。

企業を診断していると、さまざまな問題が見えてきます。しかし、目の前に現れている問題だけにとらわれていては、本当の課題解決にはつながりません。

講義では、まず事実をしっかりと押さえ、そこから問題を洗い出し、仮説と検証を繰り返しながら、本質的な原因まで掘り下げていく考え方を学びました。診断が進むほど、目の前の事象だけではなく、その背景にある根本的な原因を見ることが大切になります。

続く第5講は「改善提案、診断ストーリーの組み立て」です。

本質的な原因を明らかにした先に必要となるのが、経営者の行動につながる改善提案です。分析から改善策までを一貫したストーリーとして組み立て、一般論ではなく、経営者が「何をすればよいのか」を具体的にイメージできる提案にすることの重要性が語られました。

また、AIが急速に普及する今だからこそ、「まずは自分の頭で考える」ことの大切さについてもお話がありました。AIが出した答えを正しく判断するためにも、自ら考え、分析し、答えを導き出す力が欠かせません。

午後は、只野講師による「原因分析、改善提案、診断ストーリーの体験ワーク」です。

冒頭で語られたのは、「知っていることと、できることは違う」ということ。午前中までに学んだ内容を、実在する企業を参考にした事例を題材に、個人とグループで考え、原因分析から改善提案、診断ストーリーの組み立てまでを実践しました。

講義で理解したことを実際に自分で考え、実行することは、決して簡単ではありません。「知っている」から「できる」へ。そのギャップを実感しながら、実践力を磨く時間となりました。

最後は、「プロコンとしてのスタートアッププラン」の個別アドバイスの時間です。

塾生一人ひとりが、自分はどのようなプロコンを目指すのか、そのために何を強みにし、これからどのような行動をしていくのかをまとめたスタートアッププランを事前に作成しています。それをワークに持参してもらい、講師との対話を通じて、それぞれのプランをさらに具体化していきました。

講義終了後の懇親会には、今回は特別に当塾の修了生3名にも参加いただき、修了後のこれまでの歩みを塾生に語っていただきました。塾生時代にどのようなことに悩み、そこでの学びや経験が現在の活動にどう活かされているのか。プロコンとして活躍する先輩方の具体的な話を聞くことで、塾生の皆さんも将来の自分のプロコン像をより具体的に描くことができたのではないでしょうか。

次回も、塾生の皆さんの挑戦は続きます。

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