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塾生の声をお届けします(福田さん)

プロコン育成塾第22期生の福田です。

私は2026年1月に中小企業診断士として登録しました。これまでガラス・自動車部品のメーカーで勤務する中で、海外勢とのコスト競争やベテラン技能の承継の途絶など、日本の製造業を根底から支える中小企業が衰退していく状況に危機感を抱いてきました。“日本のモノづくりを元気にしたい”との思いで中小企業診断士に挑戦し、なんとか合格できました。しかし、コンサルタントとしてのスキルも実務経験も何もない“ペーパー診断士”である自分自身を変えるために、プロコン育成塾に参加しました。

初回はプロコンとしての心構え・あり方の大切さを叩き込まれました。スキルを学ぶ以前に、クライアントの方々と信頼関係を築いていくための“人間力”を高める必要性を痛感しました。これまでの仕事はモノにフォーカスすることが多かったため、周囲からどう見られるかを意識することはほぼありませんでした。けれど、コンサルタントは人を相手にする仕事であり、第一印象から勝負が始まっていることに改めて気づかされました。身だしなみや話し方・聴き方など外から見られるところはもちろん、コンサルタントとしての“矜持”を内に持ち続けないとクライアントをはじめとした方々から簡単に見透かされてしまうと分かり、愕然としました。初回から講師の方々の熱量に圧倒されっぱなしで、「すごいところに来てしまった・・・」という気持ちにもなりましたが、懇親会の場で講師陣・事務局・同期生の方々とざっくばらんに話をさせていただき、とにかくこの半年間でやれることを最大限やり切ることを決意しました。

2回目から各論の講義が始まりましたが、いずれも講師の方々にこれまでに身に付けてこられたノウハウや体験を惜しみなく教えていただき、初回と同じような緊張感で臨めました。決算書に苦手意識があったため財務診断はかなり気合を入れて聞きましたが、“数字をストーリーに、ストーリーを数字に”の実例が特に印象に残りました。また、傾聴のグループワークで学んだことは初回訪問時にとても役立ちました。

3回目は各々が企業訪問を1~2回実施した後での開催となりました。講義では、「経営者の考え方のクセを知った上での提案でなければ相手には響かない」、「経営者の言葉を鵜呑みにせず、裏付けが必要」の言葉が特に印象に残りました。初回訪問時に伺った社長のビジョンをそのまま実現させるための提案を考えようとしていた自分自身にとっては、もう一度最初から考え直す必要があることに気付かされました。

経営診断報告会で少しでも経営者に響く提案ができるように、これまでの講義の内容をしっかり復習し、これからも試行錯誤を重ねていく所存です。この機会を提供してくださったすべての方々への感謝を忘れずに、最後まで粘り強く取り組み、最後にはプロコンとしての自信を持てるようになりたいと考えています。

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