プロコン育成塾第22期生の向井です。

2026年夏から始まったプロコン育成塾も第3回を数え、塾生による生の「声」を綴る順番が回ってきました。毎回講義終了後に「振り返りシート」を提出していますが、この機会にその内容を読み返し、自らをリフレッシュするとともに、これからの育成塾との向き合い方をあらためて考えてみたいと思います。拙い文章ですが、ご一読いただけますと幸いです。
振り返ると、講義の度に新たな気づき、学びを得られています。また、先生方から厳しいフィードバックも頂戴しましたが、これらが毎回講義に参加するモチベーションになっていることは間違いありません。
生の「声」として、いくつかの得られた気づき、学びについて紹介します。
講師の先生方一人ひとりの、中小企業診断士としての志、想いを聴きました。そして、自身の診断士としてのあり方、理念を言語化するように指導を受けています。ビジネスで言うところの「Whyから始めよ」ということだと理解していますが、2カ月余り経過した今、まだ明文化できていません。育成塾が終わってからゆっくり考えようと思っていましたが、「遅い」と指摘を受けました。「完璧を目指すのではなく、どんどん変えていったらいい」。なるほど、納得するものがありました。 「この国に、はたらく歓びをもたらす支援をし、社会の発展にお役立ちする」。まずは、ここからスタートしたいと思います。
このプロコン育成塾も今期で第22期を迎え、その積み重ねの結果として一つの資産がテキストだと思います。このテキストを熟読し、現場で経営者と向き合うなかで都度テキストに立ち返り、内容を身に付けることが成功の近道だと教えていただきました。別の表現をすると、このテキストがコンサルタントとしての当塾の型ということです。座学だけではなかなか身に付きませんが、当塾のプログラムには経営診断実習があります。絶好の機会。テキストと実践を往復する経験学習サイクルを実行しようと思います。もちろん、実務においてもこの往復を繰り返し、型を身に付けていきたいと思います。
コンサルタントとしてのバックボーン。考えたこともありませんでしたが、さて、自分は何を背骨とする中小企業診断士になるのか。2~3年前から士業仲間とドラッカーを学んでいます。ドラッカーの書籍は難解で独学が難しいのですが、少人数の勉強会に参加し、講師・メンバーの方々と意見交換をすることで少しずつ理解を深めています。ドラッカーの経営を学ぶことは中小企業診断士として意義深いことと感じていましたが、これを節目にドラッカーの考えを自分の筋金と位置づけようと思うに至りました。ドラッカーの考え方は、はたらく歓びにも通じるものがあります。
組織のなかにいるとき、腹落ちしなかった言葉があります。しかし、これから独り立ちすることを考えるとき、自分の中で重みを増しつつある言葉が、「信頼と自信」です。コンサルタントとしての「信頼と自信」を獲得するため、理念を掲げ、自分の筋金を持ち、型を身に付けていこうと思います。
また、開講講義で「素直」という言葉を頂戴しました。40年前、社会人になり技術者としてスタートラインに立った時、異なる専門分野であったことから、技術に対して素直に謙虚に貪欲に、をモットーに生きてきました。再びコンサルタントとしてスタートラインに立つ今、怠りなく人間を磨く投資を続け、素直に謙虚に学び続けていきます。
最後になりますが、自らの経験値・ノウハウを惜しみなく開示し、指導してくださる講師の先生方々に、心より感謝申し上げます。