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塾生の声をお届けします(上園さん)

プロコン育成塾第22期生の上園雅彦です。

私は、定年後に中小企業診断士の資格を取った自称アクティブシニアです。海運・物流で長い実務キャリアがあります。

今年4月に独立開業したとはいえ、仕事の取り方も分からず、診断士としてのスキルにも自信がなかった私は、迷わずプロコン育成塾の門を叩きました。

初日は塾長の講話から始まりました。プロコンとしての心構えについて学びます。高いレベルの専門性に加え、志や使命感を強く持ち、身だしなみも含めた人格の重要性を説かれました。塾生全員の背筋が伸びたのが分かります。これから来年2月の修了までに、私なりのコンサルタントとしての理念、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)についてじっくりと考え作り上げていきます。

第一講はコンサルティングの進め方です。養成課程出身で診断実習を5回経験した自分ですら、特にヒアリングに臨む姿勢や心構えについて多くの気づきがありました。例えば、実習では聞くべき項目を潰すことに必死でしたが、経営者に何を語ってもらうかが本質であると知りました。初日にいただいた200ページ近いA4判のテキストは、過去20年以上に及ぶ諸先輩の英知の結集です。一つ一つの言葉に重みを感じます。今後、事あるごとに幾度も読み直す私の大切なバイブルになるはずです。

約1か月後に第2回が開催されました。この日は、当塾の目玉である塾生各人の診断先が発表されるということで、塾生はみんな緊張の面持ちです。それよりも印象的だったのは、塾長はじめ講師陣が全員参加されていたことです。初日はともかく、2回目以降は登壇される講師の方々だけだと思っていました。あとで塾長に尋ねると、毎回の講師全員参加は当塾の伝統だそうです。熱意ある講師の方々に感謝しております。

第2回の最初の講義は財務診断です。財務分析の数字の提示だけに終わらず、数字の特徴を的確に言語化しているか、分析からいかに具体的なアクションプランを策定するか、立案したアクションプランと計数計画の整合性がとれているか、など独立間もない診断士の陥りがちな点を指摘され大いに反省させられました。

続いて、3人の講師による業種別支援の着眼点です。このあとに発表される自分の診断先の業種が分からないので、製造・飲食サービス・建設のどの講義も聞き漏らすまいと必死でした。異なる業種間の見方の違いや共通点を一度に理解することができました。このテキストも今後何度も見直すことになるでしょう。

毎回講義のあとには懇親会があります。ありがたいことに、講師陣にも全員参加していただけます。リラックスした雰囲気の中、講義では聞けない実務の話を伺うことができる貴重な場です。酒好きの私には幸いなことです。

さて診断先も発表され、これから約3か月の経営診断実習が始まります。診断先に与える第一印象の重要性、事前調査の勘所、ヒアリングの内容と順序など、講義での学びを実践していく場です。良い緊張感をもって楽しんでいこうと思います。

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