第19期プロコン育成塾 第7回が開催されました

第19期プロコン育成塾の最終講義を2月10日に開催しました。

半年間に及ぶプロコン育成塾の最終日です。

午前中は経営診断実習に関するグループ討議からスタートです。

塾生からは、経営診断実習を通じて得た学びや反省点、自身の強み、課題、

そして経営診断をもう一度やり直せるならどうするか?などについての発表があり、

それを踏まえてグループで意見交換しました。以下にコメントの一部をご紹介します。

「企業や経営者と信頼関係を築く重要性に気付いた」

「汗をかくということの意味、必要性を実感した」

「自分のこれから伸ばしていくべき部分が明確になった」

「先入観なく話を聞くことが実に難しい」

など、塾生間で活発に議論しました。講師も各グループに入り、

塾生の疑問や課題についてアドバイスしました。塾生にとっては、自

身の課題が明確化され、半年かけた経営診断実習を総括する機会となりました。

 

午後は小畑塾長による修了講義です。

卒業していく塾生に向けて、「プロコン10か条」が伝えられました。

これは兵庫県プロコン育成塾第1期から続く、プロコンとしての心構えを記したものです。

条文の一つ一つについて、塾長自身の経験やエピソードを交えた説明があり、

塾生にとってはこれからの活動指針となる10か条となりました。

 

そしてその後、修了式が行われました。

はじめに塾生からの決意表明です。半年間かけてプロコン育成塾で得たことや、

プロコンとして活動するうえでの今後の抱負について、熱い発表がありました。

・使命感を持ち顧客に寄り添う
・自身のミッション・ビジョン・バリューを決める
・数年後の独立に向けての決意
など、本気で取り組んだ半年間の集大成となるプレゼンテーションでした。

その塾生ひとりひとりに、塾長から塾生の長所や課題のアドバイス、

そして激励の言葉が伝えられ、修了証が授与されました。


修了式の後には、兵庫県中小企業診断士協会の湯浅会長が駆けつけられ、

塾生に向けてこれからの活躍を期待するメッセージが贈られました。

最後に、講師陣全員から塾生に激励の言葉がありました。

第19期プロコン育成塾の講義は、これですべて終了しました。

塾生はこの塾を通じ、気付いた強みは伸ばし、課題は克服し、

さらなる高みを目指していってくれるものと信じております。

講義終了後には懇親会が開催されました。この半年間の振り返りや苦労話、

これからの夢などを語らい、楽しい時間を過ごしました。

独立診断士・企業内診断士、それぞれ目指す方向性は異なりますが、

当塾を巣立っていく第19期の塾生の皆さんが、プロコン育成塾の理念実現に向けて取り組まれることを祈念いたします。